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人のために働くことができる人たちと幸福指数

HOME人のために働くことができる人たちと幸福指数 関根佳紀

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役員は、神輿を担ぐスタッフの"わらじ"です。

関根佳紀 (入社30年目) 第二支社第四支部支部長(執行役員)
たたき上げで執行役員まで登りつめ、「チャンスは平等にある」を身をもって証明した関根佳紀。取材を受けて自らの失敗をアツく語るわけは、自由奔放だった若い頃の反省だけではなく、これから大庄に臨むすべての人に対して「教訓を送りたい」という強い気持ちが現われてのこと。失敗を重ね成長する彼の生き方はまさに「大庄的」。

  • 中途
  • 男性
  • ジョブチェンジ経験者

高校を卒業して大手企業に入社した関根。しかし入社後の研修になじめなかったことと、学業への憧れから次第に会社から足が遠のいてしまう。

高校生からいきなり社会人になったから、スーツ&ネクタイの世界にすごい抵抗がありました。研修も苦手で素直に自分のものとして受け入れられなかった。朝、会社に向かう電車のホームで大学に進学した友人達と会ううちに、彼らが生き生きと学業に励んでいる姿に感化されて、ついには会社に行かずに大学のゼミにこっそり紛れ込むようになってね。当時で言うところの「天ぷら学生」。そのあとは代々木公園で寝っころがっていろいろ考えもした。中途半端なことをしていたから、当然会社からは「関根君はもういらないよ」って言われたよ。

10代のうちは、縛られた枠の中で社会人として働くのではなく、ゼミの自由な空間で学生時代に戻ったような体験をしたかったという関根。その後、飲食店や設備会社、自動車販売修理などの仕事を経験しながら自分のやりたいことを探した。そんな時、彼に転機が訪れる。

僕は22歳で結婚をしました。ちょうど長女が産まれた月に、勤めていた自動車販売の会社が倒産してね。これはマズイと思って転職したのが忘れもしない「庄や立川南口店」。大庄は、考え方も仕事のやり方も泥臭くて、情熱とか愛情とかを人に伝えてくことを会社の軸にして歩んできた会社。自分の生き方と合致していると感じてね。10代の頃は、情熱だけでいろんなことをしていたけど、社会に出て給料をもらうようになると、情熱だけでは通じなくなってくる。だから、ちょっとくじけそうになっていた時でもありました。もちろん大庄も情熱だけではダメなこともたくさんあったし、本気で辞めようと思ったことが2度あった。それでも家族がいたから踏ん張れたんです。しっかりとした稼ぎがないと家族を食べさせていけないから、もう研修がイヤなどとは言ってられなかった。

職を転々とした関根は家族が増えたことをきっかけに、大庄で腰を落ち着けて働くことになった。家族のために一所懸命働き始めたが、ひとつだけ、アクの強い悪いクセが、彼の信頼を失わせていくことになる。

自己申告的 関根佳紀さんの幸福指数88%

独立制度を使った独立者を輩出できたら+6%、会社に残りたい人を幹部に引き上げることができたら+6%、両方できて初めて100%に近づくはず。

プロフィール
関根佳紀 (入社30年目) 第二支社第四支部支部長(執行役員)
最初から模範社員だったわけではない。数々の失敗から自分を変えて向上させてきた役員
年齢
52歳
血液型
A型
趣味
観葉植物を見たり育てたりすること。それから家族と一緒に過ごす貴重な時間で、毎年春と夏に家族や仲間が集まって行う庭でのバーベキュー大会では調理役に徹しています。

「飲食の仕事を学びたい、調理したい、接客したい」という純粋な気持ちだけを持ってきてくれたらイイ

庄やで働き始めて6年が経った時、新業態と呼ばれるお店を数店舗任されることになりました。後から猛反省したのが、本部からの営業戦略を素直に各店舗におろさずに、自分で色をつけて角度を変えてしまっていたことです。「関根のフィルターを通すと色と角度が変わる」って。完全に自己満足なのですが、夢中になってやってる当時はそれが分からなくて、自分がやりやすいように指示の内容を変えてしまったんです。会社という大きな器での仕事は、その器の中で創意工夫してやれば大きな成果につながるのに、自分で勝手に器の中からチョイスして、自分の小さな器でこねくり回していたから、当然得られる結果も小さかった。ときが経つに連れて、会社と自分の距離が離れていったように感じました。

そんな折、彼に転機が訪れる。それはある新業態ビジネスでの失敗と古巣への復帰だった。

北海道で流行っていた特許商品を日本全国に拡販するプロジェクトを任されました。努力の甲斐なく拡販できずに失敗に終わってしまって、僕は古巣である庄やの立川エリアに戻ることになりました。4年間のブランクを経て気づいたことは、いままでの自分勝手なやり方じゃダメだということ。自分の意見なんて誰も聞かないし、全然こっちを向いてくれなかった。いままで何をやってたんだろうと思いました。それで、考え悩んで、頭の中を整理しながら自分を変えていこうと決めた。指示されたことを自分流に変えることをやめて、素直にやっていくようにしたら、驚くほど仕事が順調に進むようになってね。結果が出るから褒められるし、たくさんの人がついてくるようになりました。

環境が変わったことで自分の間違いに気づき、間違いを改善することで仕事を軌道に乗せることができた関根。次に彼は、上長として大切にしなければならない考え方を学んだ。

店長と調理長を中心に、たくさんのスタッフがいる現場と管理職との距離は、管理職側から縮めていかないといけなくて、距離が離れると「裸の王様」になりかねないということ。と言うのも、昔は店長や調理長が担いでいるお神輿(みこし)の上に乗っかってるのが上長なんだと思っていました。お神輿を担いでいる肩を外されないように、一所懸命上から指示を出すのが仕事だと思っていたから、大将のような発言をしてしまいがちだったんです。そうしたら社長から、店長や調理長が担いでいるお神輿にわれわれ幹部が乗るんじゃなくて、担ぐみんなの「わらじ」になれと言われました。上に乗るのはお客さまだろ、と。まったくその通りだと思いました。それからはわらじ役に徹するため、まずはみんなが抱える悩みを相談されるような上司になろうとね。仕事中には見えないような、裏に秘めている部分までしっかり見つめて入り込んで、それから自分からも相談を持ちかけたりして。そうしたら、みんなとの絆が深く、強くなってきて、なにごともうまくいくようになりました。

神輿の上に乗るのではなく、神輿を担ぐ店長や調理長のわらじになって支えることが管理職の仕事であることに気づいた関根。自分勝手な仕事スタイルが自身の出世を遅らせていたというが、いまは執行役員として手腕をふるっている彼に、今後の課題と、これから新しく大庄に仲間入りする人たちに向けたメッセージを伺った。

特に新卒の人たちは、入社してどうなりたいかなんてことよりも、「飲食の仕事を学びたい、調理したい、接客したい」という純粋な気持ちだけを持ってきてくれたらイイと思っています。純粋な気持ちで働くことで、お客さまに可愛がってもらえるような人に成長してくれたらうれしいですね。それから今後の課題としては、ここ数年独立者を輩出してないから、独立させてあげなきゃいけないし、会社に残りたい人は幹部に引き上げてあげないといけないと思っています。われわれの後を継ぐ人を支援していくことが必要です。個人的には、わらじとして擦り切れるくらいになることが必要なこと、と心に刻んでいます。

  • 検討されている皆さんへ
  • 誰よりもアツい勉強家。悩んで、学んで、実行する カラオケ事業部SV|高橋浩一 45歳
  • 絶対に、ほっておけない部下がいるから。 第三支社第三店舗部部長|梶野雅夫 38歳
  • 役員は、神輿を担ぐスタッフの"わらじ"です。 第二支社第四支部支部長(執行役員)|関根佳紀 52歳
  • "心"を揺さぶる、伝道師 大庄の根幹を支え続ける、スーパーマン 取締役第五支社長 兼 研修センター長|平博 62歳
  • 個から集団の社会へ 日本はきっと変わる、大庄がきっと変える 専務取締役物流統括本部長|石村公一 55歳
人のために働くことができる人たちからチョイス
  •  新卒
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  •  ホール職
  •  調理職
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  •  女性
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  •  ジョブチェンジ経験者