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使用食材の安全確保に関する情報

―使用食材の安全確認に関するお客さまへの情報提供について―

近年、輸入食品の残留農薬、BSE、鶏インフルエンザ、食品添加物等、食の安全に関するさまざまな問題が発生し、さらに東日本大震災の原発事故による放射能問題等も重なり、食の安全についてお客さまの関心が高まっています。
大庄グループでは、自社内にお店や従業員の衛生管理・指導を行う「食品衛生研究所」と、残留農薬分析など使用食材の安全検査を行う「総合科学新潟研究所」を置き、食の安全・安心の確保に取り組んでまいりました。

特に、使用する食材については、独自の安全基準として10項目からなる「大庄基準」を定めて徹底した取り組みを進めており、この大庄基準についてはすでにホームページに掲載してお客さまにご覧いただけます。
このような中で、お客さまから「安全を確認していますという情報は多くの企業で言っているが、確認の内容・調査の結果について一部の放射能測定以外はほとんど見ることができないので、検査や分析の結果を公表してほしい」とのご意見や、「残留農薬分析や厳しい食品添加物の制限を行っている大庄グループには、ぜひ検査結果の公表をしてほしい」といった激励を含めた多数のお声をいただいています。
こうしたお客さまの声を受け止め、「全国のお客さまが安心して飲食を楽しんでいただけることが何より大切である」と考え安全確認の結果を公表することにいたしました。

なお、例えば残留農薬について、分析による残留のデータもそのまま公表する必要があると考えており、このため、関係する生産者にご迷惑がからないように名称を略して掲載させていただきます。
大庄グループは、契約生産者の皆さま、取り扱い業者の皆さま、および加工品製造業者の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、安全・安心確保の取り組みを一歩一歩高めていきたいと考えており、今後も情報の公開を進めてまいります。

▶調査・検査の方法は「大庄基準」を参照ください。

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残留農薬分析の結果

地方店舗を含む全ての使用青果物等に対し大庄基準で定めた抽出方法に基づき、毎月、品目・産地・生産者を指定し、食材サンプルをGC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析計)を用いて残留農薬分析した結果を公表しています。                 

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栽培履歴調査の結果

残留農薬分析と同様に毎月、品目・産地・生産者を指定し、生産者が記帳している当該品目の栽培履歴を、農薬取締法に基づいて定められた「農薬を使用する者が遵守すべき規準を定める省令」等を的確に守っているか調査した結果を公表しています。

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放射能検査の結果

当社商品本部の荷受場所(物流センター)で、商品本部と食品衛生研究所の職員が共同で実施しているスクリーニング検査(放射能測定)の結果と、必要により随時行う専門機関に委託したゲルマニウム半導体検出器による放射能測定の結果を公表しています。

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重金属検査の結果

重金属は自然界に広く存在することから、食品を含めて様々な形で体内に取り込んでしまいます。大庄グループは、食品からの摂取を出来るだけ少なくしたいと考え、特に有害性が高い重金属を分析して公表致します。

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防カビ剤検査の結果

防カビ剤は大庄食品添加物基準の中で管理使用(なるべく使用しない)区分とし、製造業者に商品規格書に使用の有無の記載を求めて確認してきました。今後は、使用基準が守られているか、自社で分析して公表致します。

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着色料検査の結果

国内での使用が認められているタール系色素12種類(赤2号、赤105号、青5号等)について、海外では発がん性等で使用禁止にしている国が多いことから、当社は使用しないこととしています。使用食品を自社分析して公表致します。

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産地情報及び食の安全情報等

大庄グループに食材を提供して頂いている産地・生産者の皆様の情報や、食品安全に関する社会的な問題等に対する対応の情報等、食品安全に関する様々な情報を掲載致します。

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