第1弾 2012年1月/2月 南三陸町志津川支援

農業、漁業の生産者の方々と共にこれからも歩み続ける 東北・南三陸町の志津川商店街の復興支援

東日本大震災で被害が大きかった南三陸町で仮設商店街が2月25日にオープンしました。コンテナの建物ではあるが、多くの方々でにぎわい、バラバラになってしまっていた住民たちの顔には、コミュニティー復活の喜びで笑顔いっぱいでした。
当社は、NPOを通じて地元の方々の「別々の仮設に入った人も、商店街でみんなに会える。そんな場所を作りたい」という声に、当社を裏側で支えてくれている産地の生産者や地元の方々に恩返しできるなら!励ますことができるなら!と場所作りの支援をいたしました。商店街に入る飲食店の店舗運営ノウハウや人道支援、またその飲食店への什器備品の支援が開始されました。

商店街へ器材をお届けいたしました

当社が商店街のオープンに向け1月27日、現地に店舗で使用する什器備品を運びました。支援器材搬入後、地元スタッフとの交流もあり、「こんなにたくさんの支援を…働く生きがいができた。憩いの場が作れる。ありがとう」という言葉を地元の皆さんからいただくことができました。
当社の店舗で販売するため、地元漁業の生産者の方々の少しでもの支援とするため、この志津川で獲れた鱈を仕入れ、トラック一杯に積み込み、東京への帰路に・・・。

商店街オープンの日は、「元気」も支援

さらに、2月25日オープン当日、「餅つきで餅を振舞うこと」と「春の花チューリップを差し上げること」で、地元住民の方が「笑顔になり、元気にさせる」支援を行いました。雪降る当日には、当社石巻店のスタッフたちもかけつけ、地元のメンバーだからこそできる、真に支え合う姿が訪れた人々に感動を与えました。また当社石巻店の店長は支援スタッフたちのためにお弁当を心込めて作り現地に届けた。
「それぞれが支え合うことの素晴らしさで、感謝の気持で一杯。皆さんに『ありがとう』を伝えたい」。

当社からの物資支援、物資寄付

また、オープンの日には、商店街への什器備品の寄付のほかに、物資支援の第2弾として、当社より地元の方々へ、冬の生活に欠かせない物品の寄贈を行いました。

継続こそが復興支援。私たち「庄や」のミッションとは!?

「被災地に赴き、強く感じた事は命の尊さ。自然の猛威の前に、それはもろくて、しかし強いもの。必死に立ち上がろうとする一つひとつの命に一零の笑顔を届け続けることが我々『庄や』のミッション」と当社は考えています。
食を通じて日本が元気になるように、今後も支援を続けていきます。

  • 雪の中でも熱気ムンムンのオープニングセレモニー▲雪の中でも熱気ムンムンのオープニングセレモニー
  • 1月27日に第一弾の支援として器材を届ける。仮設商店街に資材を搬入し、スタッフと交流▲1月27日に第一弾の支援として器材を届ける。仮設商店街に資材を搬入し、スタッフと交流
  • オープン支援の一つは、ご来場の地元の方々へ800本のチューリップのプレゼント。「うれしい!このチューリップを見ながら春を待ちます」との声。春をお届け!▲オープン支援の一つは、ご来場の地元の方々へ800本のチューリップのプレゼント。
    「うれしい!このチューリップを見ながら春を待ちます」との声。春をお届け!
  • 会場準備の支援に加え、当社からのもう一つのプレゼントは、元気いっぱいの餅つき。「ヨイショ!復興~!志津川」オーストラリアからの支援の方も!▲会場準備の支援に加え、当社からのもう一つのプレゼントは、元気いっぱいの餅つき。「ヨイショ!復興~!志津川」オーストラリアからの支援の方も!

「ハイ!よろこんで」が合い言葉。全国約900店舗の大衆割烹グループで、安全食材を安心してお召し上がりください

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