第1回
東洋医学からみる健康法「熱寒指数」
知っておきたい計算方法と主なメニュー
前回、熱寒指数の考え方について述べましたが、今回は具体的に食材や料理にあてはめてみましょう。
食材の熱性・寒性の例
- 熱食材:
- 梅干+2・明太子+2・味噌+1・牛肉+1・日本酒+2・焼酎+3・玉ねぎ+2・にんにく+3・生姜+2・マヨネーズ+4・りんご+2 etc
- 平食材:
- 豚肉・玉子・ご飯・山芋・ごぼう・食パン・大豆・ごま・イカ・鮭・帆立・ジャガイモ・さつま芋・白菜 etc
- 寒食材:
- こんにゃく-1・醤油-1・馬肉-1・蓮根-1・玄米-3・豆腐-1・納豆-1・トマト-1・レタス-1・バナナ-1・キュウリ-1・レモン-2 etc
さらに、これら食材の熱寒値に調理法の補正をかけます。
煮る:+0.5 焼く:+1.0 炒める:+2.0 揚げる:+2.0
つまり豚肉50gを炒めるとすると
【〔豚肉0〕+〔炒める+2〕】×50g=+100
ということになります。
これらの計算を元に「庄や」「やるき茶屋」では各メニューに熱寒指数を表記してあります。
庄やメニューの熱寒指数例
【熱】
【寒】
皆さんも「庄や」「やるき茶屋」にご来店の際には、この熱寒指数に注目してご自分の好みが+のメニュー・-のメニューに偏っていないか気をつけてみてくださいね。