
生産者に飼養履歴の整備や国の飼料の有害物質の指導基準の順守をお願いし、安全管理に努めた生産物の確保を進めていきます。
飼料給与記録、投薬記録等の履歴記帳の整備を基本とした安全管理の徹底を進めています。 また必要により、給与飼料や食肉等の重金属分析を行い、地鶏については、平成20年3月に当社の総合科学新潟研究所が新潟大学や(社)日本種鶏孵卵協会等との共同研究で確立した「味覚センサーを活用した地鶏識別技術」により、抽出調査で使用する地鶏の判別を行います。
推進事項
- 安全性の確認された飼料の使用推進
- 投薬記録の記帳
- ブランド品目の適正な流通確保
推進基準
- 飼養履歴(飼料給与記録、投薬記録等)の整備
- 国の「飼料の有害物質の指導基準」の遵守
確認及び検証
- 飼養履歴(投薬記録及び飼料給与記録等)の検証
- 給与飼料の重金属分析の実施
- 地鶏の識別
内容と実施状況
生産者や取扱業者等に対し、国の「飼料の有害物質の指導基準」を確実に遵守した上で、飼料給与や投薬の記録を整備し、いつでも記録提供できるようにして頂くようにお願いしています。
- 主な魚介類の養殖及び畜産物における飼養について、使用している飼料や投薬履歴の確認を行います。
- 飼料については抽出で重金属分析や残留農薬分析を行って安全性を確認します。
- 地鶏については、大庄と新潟大学等が連携して開発した味覚センサーを用いた独自の地鶏識別技術により、抽出調査を行って地鶏の確実な確保に努めています。